保護したらすぐ健康状態をチェック!繁殖引退犬の一期(いちご♂5歳)も病院に行きました
保護犬の病気
一期(いちご♂5歳)を迎える前から、保護犬の保護&譲渡をしている方のブログをよく読んでいました。
その方のブログでは犬たちを保護したらまず、動物病院で医療にかけ、健康状態を把握して、必要であればすぐに治療を始めていらっしゃいます。
フィラリア、外耳炎、膿皮症、チェリーアイ、てんかん、その他心臓の病気やガン等の命に係る重い病気が発見される子がたくさんいます。
プードルやチワワの小型犬では年齢にかかわらず、”膝蓋脱臼 (しつがいこつだっきゅう)”と診断されるケースが多いのが気になりました。
通称”パテラ”といい、小型犬に発症することが多い関節の病気で、グレードが高い(重篤)場合は手術が必要です。
繁殖引退犬の女の子は”乳腺腫瘍”を持っていることが多く、手術をして病理検査をし、腫瘍が良性か悪性か調べます。悪性の場合は更なる治療が必要になります。
保護活動をされている方を通して譲渡される場合は、このように病院で検査をしてくださるので病気の有無がわかります。
必要であれば治療も行われます。ワクチンの接種や、去勢不妊手術をしてくださる所もあります。
以前ブログにも書きましたが、私はいつか保護犬を迎えようと思い、譲渡会に何度も出向いていました。信頼できる保護主さんをみつけることができたので、いつかこちらから…と思っていたのですが、別の縁があって一期(いちご♂5歳)を我が家に迎えることになりました。
一期(いちご♂5歳)を迎えるに至った経緯はこちら↓
一期(いちご♂5歳)も病院へ行かなければ
一期(いちご♂5歳)は保護団体などを通して引き取った子ではないので、病院にかかっておらず、病気があるのかないのかもわからない子でした。繁殖犬だったので、もちろん去勢はされていませんし。
一期(いちご♂5歳)を迎えると決めた時、なんの情報もなかったけど”どんな病気があっても受け入れて、治療をして、たとえ命が短いとしても一生一緒に暮らす!”と意気込んでいました(笑)
が、実際、一緒に生活して眠る姿を見たり抱いたりすると、可愛いいと思う気持ちが強くなって。
万が一、重い病気があって命が短いなんてことになったら耐えられるだろうか。
それでなくても今、5歳だから寿命から計算すると一緒にいられるのは10年あまりなのに…と最初の意気込みがウソのよう、私はそれほど強い人間ではないことを思い知りました(;'∀')
兎にも角にも、まず病院に行かなければいけません。
かかりつけの動物病院は先代のMダックス2匹が元気なころからのお付き合いです。
もちろん るね(マルチーズ♀14歳)もお世話になっています。
なので、「家族が増えました。これから、よろしくお願いします」のご挨拶もかねて。
先生に私が知っているほんの少しの情報と一期(いちご♂5歳)の様子で気になること2点
- ガリガリに痩せていること
- 後ろ足を曲げずに伸ばしたまま歩くこと(パテラではないか)
を伝えてみていただきました。
検査の結果は
- 痩せているから、もう少し体重は増やしてもいいけど、”ガリガリで痩せすぎ”ということはない。
- 筋肉がないので散歩して筋肉をつけて。
- 歯の状態が悪いのでスケーリングした方が良い、よく見て必要なら抜歯する。
- 去勢はした方が良い。
- 膝を伸ばして歩くのは、この子のそういう歩き方!(笑) 膝が緩いということもない。
- 今のところ他の病気らしきものもない。いい子だね!
と先生が言って下さりホッとしました。
が、折れそうで抱くのも怖いほど細いと思ったのに、ガリガリじゃないの?
聞いてみたところ、「まあ、先代(Mダックス2匹とも)がぽっちゃりだったからね。それに慣れちゃってるのかな」と先生。
ま、確かにポッチャリ好きですけども。。。
一期(いちご♂5歳)は太らせないよう気を付けることにします。
今後は、スケーリングと去勢をすることになりますが、健康状態は良く安心しました。
初めて病院を受診したのは2019年の9月。それ以降、筋肉もついてきて体調も良く、病院にはかかっていません♡
これからも美味しくて栄養のあるごはんと、お散歩で筋肉を増やして、楽しいことをもっと経験して病気やパテラの予防にも努めたいと思います。
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