ハイシニアのマルチーズ るね(♀14歳)が痩せてきたので食事を考えてみる(その1)
我が家の女王様るね(マルチーズ♀14歳)が少し痩せてしまいました。
14歳という年齢と持病(僧帽弁閉鎖不全症・気管虚脱・甲状腺機能低下症)の影響だと思います。最近、うん〇が大きいような気がするので消化・吸収の機能が低下しているのかもしれません。
食欲旺盛で1日2回のごはんと、1日2~3回のおやつも残さず食べてくれるし、お散歩も少しですが意欲的に歩いてくれるので、心配しずぎかもしれませんが栄養を吸収できていないなら、栄養不足になってしまう。それは困ったことです(´;ω;`)
食べても太らなくなったシニア後期に入ったということでしょうか。
小型犬は10歳からシニアと言われることが多いと思いますが、ドッグフードは6.7歳以上をシニア用として表現されていたりしますよね。我が家も7歳からシニア用のドッグフードに変えました。それ以降もウェットフードを追加したり、ドライフードを変えたり種類を増やしてローテーションしたりしています。
繁殖引退犬の一期(いちご)は、るねを見て学び成長していると思います。るね(マルチーズ♀14歳)には一期(いちご 繁殖引退犬♂5歳)のお姉ちゃんとして元気でいてもらわなければいけませんからね。食べても太らなくなったシニア後期のるね(マルチーズ♀14歳)のために食事やおやつを見直してみようと思います。
るね(マルチーズ♀14歳)の食事を見直す
ハイシニア犬の食事で大切なことを考えてみました
良質なタンパク質を多く摂取する
良質のタンパク質を多く摂取することで筋肉量を維持し足腰を弱らせないようにする。
シニア犬には成犬以上のタンパク質が必要だとわかってきたそうです。
水分をしっかりとる
シニア犬は喉の渇きを自覚しにくくなり水分を摂らなくなる傾向があるそうです。るね(マルチーズ♀14歳)はよく水分を摂るので今のところ問題ないですが、今後も注意してみてあげたいと思います。
消化吸収を良くする
老化により消化吸収の能力が衰えているため排泄物が大きくなったのかなと思っています。消化吸収の力を強化したいと思います。
食事の与え方を工夫する
・ドライフードのような固いものは水でふやかし、柔らかくして与える。これは脱水を予防するためにも有効ですね。るね(マルチーズ♀14歳)は歯が少なく、かみ砕くことができないので消化吸収を助けるためにも大切だと思います。
・食べやすい高さの台の上に食器を置き、頭を下げずに食べられるようにする。シニア犬には食事の時に頭を下げる動作は負担になるようです。持病(気管虚脱)のこともあり、首付近の負担を減らしてあげなければ。
・1日の食事回数を増やす
一度にたくさんの量を消化するのは内臓に負担がかかると思うので、回数を増やし一度の食事量を少し減らす。おやつタイムはまた別、おやつは別腹ですからね(笑)
次回は上の条件をもとに現在のごはんについて考えようと思います。