プードルの一期(いちご)♂は繁殖引退犬
我が家のプードル、一期(いちご)♂のご紹介を。
一期🍓(いちご)は繁殖引退犬、5歳の男の子です。
2019年9月21日、我が家の子になりました。
一期🍓(いちご)が我が家の子になった経緯
2019年9月11日、友人から突然こんなLINEが。
”おつかれさま♪ (中略)ところでトイプードルに興味ある?会社の同僚から聞いたんだけど、ペットショップのオーナーが亡くなりお店も閉めることになったから、飼ってくれる人を探してる。以前、犬の里親になりたいって言ってたから、どうかなと思って聞いてみました”
このLINEを見ながら、私は里親になるべく決断する時がきたのだ!(←大げさ)と思いました。
じつは我が家には、るね(マルチーズ♀14歳)の他に、しんば(♂15歳)となら(♀13歳)というミニチュアダックスフントがいたのですが、2017年にならを亡くし、2018年にしんばを亡くしました。
この子達が元気なころに保護犬のことを知り、いつか里親になれたらいいな、と考えるようになりましたが、2匹を亡くしたことで命を見送る辛さを知り、新しく命を迎えることをためらっていました。
るね(マルチーズ♀14歳)にも性格上のちょっとした問題があり・・・どうも男の子が好きではないようで、散歩中に出会った男の子に歯をむいて唸ったり、吠えたりして挨拶さえできない有様。
生前のしんば(Mダックス♂15歳)ともよく小競り合いをしていました。るね(マルチーズ♀14歳)がしんばの口元を狙って噛みに行き、逆に自分が口にけがをする、ということが何度かありました。
けがをしても向かっていく恐ろしく気の強いマルチーズ♀と一緒に暮らせるのは気の優しい女の子かな、と思っていました。
あちらこちらの保護犬の譲渡会に足を運び、るね(マルチーズ♀14歳)の様子を見ましたが、やはり男の子に対しては同じ反応を示したので新たに迎えるのは女の子だ、と確信し、相性が悪くなさそうな保護犬の女の子を抱いたり、保護団体の方にお話しを聞いたりしました。
だけどなぜか、可愛いと思っても”この子を迎えよう”という決心がつかずにいました。るね(マルチーズ♀14歳)だけではなく私の気持ちにも問題があったようです。
そこに友人からの”プードルの里親になりませんか”とLINEが。
もうこれは、”運命だ、縁だ、この子を我が家に迎えるんだ!と、私の気持ちはこの時に決まっていました。どんな子でも迎える、、、
ただし、るね(マルチーズ♀14歳)がよければ・・・ああお願い
その後の情報でそのプードルは男の子で繁殖犬だったことを知りましたが私の気持ちは変わりませんでした。もちろん夫も。
るね(マルチーズ♀14歳)との相性さえ悪くなければ迎えるつもりでしたので、毎日るね(マルチーズ♀14歳)に手を合わせ「るね様ほとけ様、どうかプードルがうちの子になれますように」と祈りを捧げておりました。
このLINEから10日後の2020年9月21日、夫とるね(マルチーズ♀14歳)を連れ、プードルに会いに行きました。
肝心のるね(マルチーズ♀14歳)はビビりなガリガリ♂プードルに敵意は見せず、「なに、この子?」みたいな顔で距離をとって見ていました。
少し一緒にいる時間を持ちましたが、男の子に対するいつもの反応はなく、るね(マルチーズ14歳)もプードルも落ち着いて一定の距離を保っていたのでその日、そのままプードルを我が家に連れて帰ってきました(笑)
男の子が我が家の子になるなんて、思ってもみませんでしたがこれが”縁”というものなのでしょうね。
保護しお世話をしてくださった友人の同僚とその奥様、私の話を覚えていて知らせてくれた友人に感謝です。
こうして我が家にやってきたプードル♂5歳 ”一期(いちご)”と命名(一期一会から)
5年間、繁殖犬としてどんな暮らしをしてきたかはわからないけれど、これからは美味しいことや楽しいこと、うれしいことをたくさん知ってほしいと思っています。
一期🍓(いちご)我が家に来て1か月経った頃
その後のるね(マルチーズ♀14歳)との関係ですが…時々るね(マルチーズ♀14歳)が一期(いちご)を襲っております。
さすが気の強いマルチーズ♀、やっぱりな、という感じです(笑)