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マルチーズの僧帽弁閉鎖不全症、甲状腺機能低下症、気管虚脱、白内障、薬とサプリメント


マルチーズ♀14歳のるねは、僧帽弁閉鎖不全症、甲状腺機能低下症、気管虚脱、白内障と診断されお薬で症状を抑えています。どの病気も、投薬では完治することはありません。”進行を抑える・うまく維持すること”が目的です。お薬は毎月、かかりつけの動物病院で処方していただいています。おかげ様で14歳という高齢ですが、食欲旺盛でお散歩もできます(短時間ですが)。

 

10歳を迎えたころから、体調不良が目立つようになりました。投薬開始の時期やお薬についてまとめたいと思います。

投薬開始時期

2013年(るね8歳):白内障の目薬開始

2015年(るね10歳):僧帽弁閉鎖不全症の投薬開始。当初は1種類だったものが徐々に増え、現在は3種類

2016年:(るね11歳)甲状腺機能低下症の投薬開始

2018年:(るね13歳)気管虚脱の投薬開始

 

甲状腺機能低下症のお薬

チラーヂンS100㎍ 1日2回(各1錠)

僧帽弁閉鎖不全症のお薬

ピモベハート錠1.25mg 1日2回(各1錠)

フォルテコールフレーバー5mg 1日1回(1/2錠)

フロセミド錠10mg 1日2回(各1/4錠)

白内障のお薬

カリーユニ点眼液0.0005% 1日2回 月に約2本使います

※ここまでの1か月のお薬代は11,771円(税別) 

気管虚脱のお薬

プレドニゾロン錠1mg 頓服 1錠(咳がひどい時だけ服薬)

 

各お薬の効能を調べてみました

チラーヂンS100㎍

 レボチロキシンナトリウムという成分の合成の甲状腺ホルモン薬。

このお薬で不足している甲状腺ホルモンを補充します。

ピモベハート錠1.25mg

ピモベンダンという成分の強心薬。

心臓を収縮させる筋肉に働き、心臓の動きを盛んにします。

 フォルテコールフレーバー5mg 

 ベナゼプリル塩酸塩という成分のACE阻害薬です。

 心臓にかかる負担を軽減します。

 フロセミド錠10mg

  フロセミドという成分の利尿薬。

尿をたくさん出し、身体の中の水分量を減らすことで心臓への負担を軽くします。

また、肺水腫を防ぐ効果もあります。

 プレドニゾロン錠 (いわゆるステロイド)  

 主な働きは

・炎症をおさえる・免疫をおさえる ・アレルギーをおさえる

副作用は

・肝臓への負担・免疫力の低下・筋力の低下・皮膚が薄くなる・毛が抜ける 等

 カリーユニ点眼液0.0005%

 ピレノキシンという成分の白内障の予防薬。

 目の水晶体のタンパク質の変性を阻害し、水晶体が白く濁るのを抑え白内障の進行を抑えるお薬です。

 

お薬は獣医さんのお話を聞き、相談しながら決めて処方していただくのが大切だと思いますので素人の考えでネットで購入したりはしません。が、それ以外に何かできることはないか、と考えサプリメントを探しました。年齢を重ねるにつれ、飼い主が過保護になってゆきます(笑)

サプリメント

免疫力の維持のため:パンフェノン

関節の健康のため:リプロフレックス

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パンフェノン&リプロフレックス

 

サプリメントの効果は定かではありませんが、獣医さんには”よく維持できている”と言われています。しかしながら僧帽弁閉鎖不全症による肺水腫がいちばん怖いので、それを防げるよう、生活面でも気を付けなければ、と思っています。


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